株と投資の違い

株と投資の違いを解説していきます。

株の短期売買

By on 2016年10月13日

株を短期で売買することは、株を買う会社の業績や事業内容を知る必要が殆どありません。しかし、銘柄を選ぶ視点として、業績の上方修正や株式分割など、話題性があり値動きがあるといった情報は大切です。

短期売買は、1日で手仕舞いする「デイトレード」と2日から3日で手仕舞いする「スイングトレード」があります。話題性のある銘柄の情報を新聞や証券会社のニュースで探し、1日の内一番株価が下がっている時を見測って買い、その日の高値が更新された段階で売り抜けると、会社の業績に左右されることなく利益が得られるのです。しかし、長期にわたり株を保有することがないため、配当や株主優待の権利を得ることができません。これらには権利確定日があり、デイトレードではこれに該当しないのです。スイングトレードの場合は、権利を取ることは可能となります。このような権利欲しさにデイトレードをされる方はいません。このために株価が下がればそれこそ大損になるからです。

株の短期売買は、株価が上がることもあれば下がることも考えられますし、短期で利益を得るには投資額もそれなりに必要です。見極めを間違えれば相当のダメージを受けることになりますから、短期売買には総投資額の5分の1程度が適当だと思います。

株を始める前に

By on 2016年09月26日

株のトレードを始めるには、株がどのようなものか知っておく必要があります。株式会社は、株を発行して自己資金の調達を行い、株主から委任を受けた経営者が事業を行い、利益を株主に配当するという企業形態です。

株式会社は、株式市場に上場している企業もあればそうでない企業もたくさんあります。上場していない企業は、日本証券業協会が未公開企業の株式を売買するグリーンシートというものと、個人会社に近い形で運営されている企業がありますが、後者の方は、依頼されない限り入手する手立てはないのです。そして、未公開株をネタにした詐欺も横行していますので注意が要ります。公開株を購入する場合、1株で購入はできません。ほとんどの企業が「単元株」という最低売買単位を設定しています。100株1口であるとか1000株1口などとなっているのです。小口で参加される場合は、投資信託(ファンド)に委託し、運営してもらうのが、一番良いと思います。

最初から多額の資金を個人的に運用することは、非常に大きなリスクが伴いますから、投資信託で運用してもらうことが大切です。証券会社に勧められたからと言ってA社の株を買うなど他力本願では収益も上がらず、成功することはないと思います。

株と投資の違い

By on 2016年09月05日

法人の資格を与えられている企業形態に於いて、有限の社員権を有している人の資金を活用し、経営者が事業を行う行為で、利益の配分を受ける権利を社員権の多少であらわす券のことを「株」と言います。そして投資は、株などを有して利益を得ようとする行為ですが、利益を得られないという結果もあるのです。企業が設備に投資するとか、親が将来のため子供に投資する場合もあります。

株は投資の対象物で、投資の対象物は、株以外にもたくさんあるのです。投資対象としては、株式や債券それに商品や為替がありますが、固有性が強い実物資本の投資として、不動産があります。株の場合、有限責任ですから、企業に投資した株に応じた範囲で責任があり、企業における債務等に関しては、責任を負いません。株を所有している方は、自己の判断で何時でも譲渡することは可能です。従って、企業が倒産するかも知れない場合、事前に株を売却してリスクを軽減したり、企業が業績好調の場合は、利益を得るために売却することも可能ですが、企業が株を払い戻しの対象とできないため、売却できない事態も発生します。そのため、業績悪化により利益の分配や株価の下落をリスクとして背負う責任を有しているのです。

近年、個人投資家も少しずつ増加してきましたが、様々な企業の経営状態を全て把握することは難しいと思います。一般の投資家の方は、投資信託の形で、専門の業者に委託されることが多いようです。銀行の預金金利が低迷している現在、少しでも多く利潤を得るため、預金を信託に切り替える方が増えてきています。